そろそろメバルが本格的に数釣れ始めたので、久しぶりにメバル用のプラグを作成します。
材料は大半がダ○ソーやセ○ア等の100円ショップで揃うので、簡単に作れます。
先日の釣行では小型のメバルが多かったので、ルアーも小粒のものを作ります。
型取り
原型は作るの面倒なので、今回はダイワの澪示威35sを型取り。
お湯プラを温めて、原型となるルアーをひっくり返して包み込む様にします。
エンボスヒーターがあれば、微調整も出来て便利です。
芯線作成
芯のワイヤーは0.9mmのステンレス針金を使います。
これをペンチで曲げていきます。
ショートバイトも掛けたいので、元々シングルフックのものを2フック仕様に変更します。
ウェイト調整はしません。
型に芯線をセット
芯線をセットする際は、なるべくボディの中心を通る様に調整します。
ラインアイとリアフックアイの向きを変えている(特に理由無し)ので、その部分だけ再度温めて微調整。
ボディ材料の用意
ボディのカラーですが、個人的に好きなクリアー赤ラメと、ブラッディレッドを作ります。
クリアー赤ラメ
容器にUVレジンのクリアーと赤ラメパウダーを入れて、気泡抜きの為にエンボスヒーターで加熱しながら混ぜ合わせます。(気泡抜きは必ずしも必要ではありません)
ブラッディレッド
UVレジンの赤の残り物が手持ちにあったので、黒の顔料を足せばOK?と思ったのですが、市販のUVレジンの赤は色が薄すぎたので、黒の顔料一滴で真っ黒になってしまった💧
仕方なく赤の顔料も追加するはめに。
結局レジン3g程度に黒一滴と赤三滴で、それっぽい色になりました♪
硬化
それぞれを気泡が入らない様に慎重に型に流し込みます。
UVランプにセットして数分間硬化。
硬化完了したものを型から取り出したものがこちら。
ブラッディレッドのほうはイメージとは違い、血が固まった時の様なドス黒い色になってしまいました…。
これもある意味、ブラッディレッドでいいのか?
バリ取り
バリ取りはヤスリで出来ますが、ルーターを使えば細かい所も簡単に素早く取り除けますのでオススメです。
荒削りをしてからバフで仕上げると、かなり滑らかになります。
ただ、どうしても削った所は白濁してしまうので、後でラッカー等を塗って透明感をだします。
因みに、白濁している所も水に濡れれば透明になるので、釣果には影響が無いかもしれません。
まあ気分的な問題かと😅
アイ作成
クリアーレジンに蛍光パウダーを混ぜ、目の所に塗り、そこに黒の顔料を混ぜたレジンで作成した黒目を乗せて、再度硬化します。
光を当てるとこんな感じ。
仕上げ
削りを入れて白濁した所の仕上げには、普段はネイルラッカーを塗りますが、今回はちょっと欲張って、ケイムラ塗料で仕上げます。
3.5㎝のウェイト無しボディに14番のフックを取り付けた重量は約1g。
プラグとしてはかなり軽量ですが、際狙いがメインなので十分です。
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