メバルがそろそろ終盤に差し掛かってきたので、次のターゲットを模索中でしたが、メバル狙いのプラッギング中に頻繁にアタリのあったアジを試しに狙ってみました。
取り敢えずいつもの1g程の自作ジグヘッドにアジマストで調査開始です。
場所は秋にアジングをする所…ではなくて、プラグに頻繁にアジのアタリがあった水深の浅い水路です。
時合いは暗くなってから
陽の残る内はアタリが無く、少し不安になりましたが、そろそろライトが必要かなと思う程に暗くなってから最初のアタリ。釣れたのは10数㎝の小サバ。そして直ぐに本命のアジも釣れて気を良くしましたが、そこからがバラシの連続。
久しぶりのアジングのせいか、なかなか調子が出ませんでしたが、合わせのタイミングや力加減を変えて徐々にバラシも減ってきました。
ただ、かなり浅いポイントのせいか群れが1ヵ所に留まらず、1匹釣れると次は別の方向に投げないとアタリが出ないという状況で、思った程数が出ません。
予期せぬ来客
暫く釣り続けていると、側に置いたバッカンに忍び寄る影!
いつものネコかと思いそちらを見ると、ん?
…
…
…犬…じゃないな…
…
…
キツネや~!
まさか海辺でキツネに遭遇するとは思ってもみませんでした。
バッカンを探っているので、魚が欲しいのか?
キツネって魚食べるの?
あまり想像出来ませんでしたが、試しにサバを近くに投げて見ると、咥えて少し離れてから立ち止まり此方を見ています。
写真を撮ろうとカメラを向けて近付いても逃げないのですが、流石にフラッシュやライトは苦手な様子で、咥えた魚を置いてしまいましたが、立ち去ろうとはしません。
地面に置いたサバの前で大人しく待機しています。
これがネコならば、魚を咥えた瞬間に脱兎の如く逃げていくのですが、このキツネはまるで許可が出るまで待っているかのように、お行儀良くしています。
あまり待たせても申し訳ないので釣りを再開すると、再度サバを咥えてゆっくり立ち去って行きました。
キツネの相手やアジを持ち帰る為の氷を買いに行ったりで時間をロスしたせいか、アタリが殆ど無くなりそろそろ帰ろうかと思っていると、再度キツネ登場!
しかもすぐ横1m程に寄ってきて待機しています。
こんなに警戒心の無いキツネは初めてです。
サバがもう1匹あったので試しに手に持って差し出すと、ゆっくり咥えてまた待機。
お行儀良すぎです。
釣りを再開すると、ゆっくり立ち去って行きました。此方もアジのアタリも無く、時間も遅くなっていたので納竿。
山間部で道を横切るキツネを見たことは何度かありましたが、今回の出来事でキツネに対するイメージが大きく変わってしまいそうです。
アジのサイズは最大で20㎝程で数も出ませんでしたが、感動的なキツネとの出会いもあり、良い夜になりました♪
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