小学校が夏休みに入ったので、子供と一緒に楽しめる釣りはないかと考えていて、ふと思いついたのがテナガエビ。
一度もやった事がありませんが、子供が興味を持ちそうな姿で食べる楽しみもあることから、数日かけて仕事帰りに姫路の各河川を徘徊し、足場の良さそうなテナガエビの生息場所をリサーチ。
予想通り、汽水域の石積がある場所なら、ほとんどでテナガエビの姿が確認出来ました♪
さて、場所はOKですが、エビを釣り針で釣った事などありません。
どんな仕掛けが良いのかもわからないので、釣具店に行きテナガエビ用の仕掛けを物色。
見つけたのは小さな玉ウキ仕掛けと、三連シモリウキ仕掛けがあり、アタリが分かりやすそうな三連シモリウキを購入。
エサは…何を買っても絶対に余る!
ならばミミズを取ってきて、小さくカットすれば…したくないな(ーー;)
余っても困らない様に食品で使えそうな物は無いかと、コンビニ内をうろついていると、良いものを見つけました。
生ハム!
これならば水中で匂いも出るだろうし、残った分は食べれば良い。
完璧や~😍
準備は整った!
が、実際に釣れるかどうかは半信半疑なので、いきなり子供を連れて行くのはハードルが高い。
取り敢えずコツを掴む為に、練習釣行に行って来ました。
初めてなので、もっともテナガエビの姿が多く見られたポイントを選択。
多少涼しくなる18時前から始めました。
竿は、のべ竿の穂先を1.5m程抜き取り使用します。
少し風があったので、シモリウキが水中に沈み込む程度にウキ下を調整し、エサを小さく細長くつけて、いざ!
仕掛けをそっと下ろすと、オモリが着底した途端に岩影に引き込まれます😲
え?まさかもう掛かった?
ゆっくり仕掛けを上げると…ハゼっぽいヤツ😞
デスヨネ~(^^;
そんなに簡単には釣れないと覚悟はしてます。
20~30秒程ウキに変化が無ければ次の穴に移動してを繰り返し4箇所目。
仕掛けを落として10秒程で、ゆっくりとウキが横に移動していきます。
きたよ~きましたよ~♪
少し待ってから、ハゼでないことを祈りつつゆっくり仕掛けを持ち上げると、ビビビッと予想外の強い引きから上がってきたのは、待望のテナガエビ!
エビに釣り針って掛かるの?と思ってましたが、予想に反してガッチリ掛かってます。
カエシの無い針を使ったほうが良かったなと思う程。
2匹目もすぐにget。
これは楽しい♪
3、4匹目は卵を抱えたメスでしたので、資源保護の為にリリース。
ここでキープしていた最初の2匹を入れたバッカンを覗くと…死んでる!
エビは死ぬと直ぐに腐敗が始まるので、水を多めに入れてエアポンプもつけていたのに…。
たった2匹で酸欠は考えにくいので、水温の上昇?
でも10分程しか経っていないのに…。
原因は分からずじまいですが、今回は持ち帰りを断念して、全てリリースする事にしました。
数匹釣ってコツも掴めてきたので、順調に釣れ続きます。
直ぐにアタリが無ければ長く粘らず、ちょこちょこ移動しながら探り歩いたほうが良さそうです。
何匹もかたまって居る場所もあり、一つの穴で連続で釣れた事も😍
ハゼばかりになるかと不安でしたが、1時間程でテナガエビ20匹程とハゼ?2匹という好釣果でした。
思いのほか簡単に釣れ、引きも楽しめるのでハマりそうです。
これならば飽きっぽいウチの子供と一緒に来ても退屈せずに楽しめそう😊
あとはどうやって生かしたまま持ち帰るかが課題かな?
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